感情のトリセツ

「気持ち悪い」違和感・不快感を感じた時の対処法 感情のトリセツ

私たちは普段の生活の中でさまざまな感情を感じて生きています。

その感情に翻弄され正しいと言えない行動をとってしまうこともあるようです。

そもそも感情とは何のためにあるのか。

どのように活用していけば良いのか。

独自の解釈となりますがご紹介していきたいと思います。

気持ち悪いとはどんな感情なのか

気持ち悪いという感情を覚えたことはあるでしょうか。

乗り物に酔って気持ち悪い

飲みすぎて気持ち悪いだけではありません。

見たもの、聞いたもの、感じたものに対し違和感を覚える。

不快感を感じるといった覚える気持ち悪さというところです。

この気持ち悪いというものは次のように解釈できます。

大切に思っている部分に意図しない形で踏み込まれる

自分にとって大切に思っている部分(ゾーン)に意図しない形で踏み込まれ、不快感を感じている状態。

良いと思わない事をされてしまうこと。

もっと簡単に言うと大事なものを雑に扱われたりするような感覚といえます。

「きもい」という言葉もまた気持ち悪いことを表す

私が教師をしてたときに言ってはいけない言葉というのがありました。

そのうちのひとつ「きもい」も気持ち悪いを表す言葉に該当します。

この「きもい」という言葉も本来あるべきではない、

感触、音、見栄えに対して軽い表現で使用されていました。

これが人格否定などに結びついきやすいため、使用禁止用語になりました。

お風呂を後に使うことが気持ち悪い

この「気持ち悪い」は普段自分が行っていること、大事にしている価値観、大切にしているものを、

別の意図があり真逆の使い方をされた、不自然な形でやり方を変えられてしまった、

汚されてしまった、壊されてしまったという時にこのような感情が湧くかもしれません。

以前よく聞いたのは年頃の女の子がお父さんが入った後のお風呂を使うのが気持ち悪い、

洗濯物を一緒されるのが気持ち悪いなどの表現をよく聞きました。

これもやはり今距離をおきたい離れたいと思っている人とそれを共有しなければならず、

汚れるかもしれないと言う警戒心によりその感情が生まれています。

距離を置きたい対象と適切な距離を取る

距離を置きたい対象が存在して、それが自分の大事にしている領域に入ってくることへの警戒なのです。

つまり対処法は、距離を置きたい対象と適切な距離をとるということです。

自分が気持ち悪いと感じた時、その対象(人、情報、状況、音、匂い、感触)から少し距離を取ることが大切です。

つい最近、私はとあるアニメの映画の宣伝に気持ち悪いさを感じました。

普段私は言葉を大切にしているのですが、その映画はまるで商品を販売する時に使うキーワードを

たくさん羅列したような宣伝だったのです。

とにかく前向き頑張って協力して自分らしく乗り越えてと世の中のキーワードをたくさん使って「

これだけの数の言葉が出てくるなら観にきてくれますよね」とまるでセールスマンのような印象を

宣伝から受けました。

それ以来、気持ち悪いと感じる情報からは距離を置き、目に入らないよう耳に聴こえてこないように

遮断する工夫をしています。

まとめ

もしこのような感情を覚えたらとにかく距離を置くということを試してみてください。

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